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2人目里帰りなし出産!パパフル活用と保育園・生協利用で乗り切った

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「2人目出産は立ち会いたい」夫からそんなことを言われたのは、上の子が1歳を過ぎた頃でした。

 

1人目出産の際は実家が楽すぎて、トータル半年ほど里帰りしていました。そのため夫から「産まれたてもほとんど見てないし、初めての寝返り、ハイハイ、歩いたりとか全部見逃してるんだけど・・・」と悲しそうに言われてしまいました。

これではいけない!!と思い、2人目の妊娠がわかった時には「今回は絶対立ち会い出産で里帰りせずに出産する!」と決めました。

1人目の子育てをしながらの里帰りなし出産は不安で仕方ありませんでしたが、事前に色々と準備して臨み、なんだかんだ気がつけば産後1ヶ月が無事に過ぎていました。

 

今回は、2人目里帰りなし出産を乗り切った我が家の実体験をレポートします。

 

我が家の状況

まずは里帰りなし出産した時期の我が家の状態についてです。

家族構成は、私、夫、上の子(2歳後半)の3人。私と夫はフルタイムで働いており、上の子は保育園に通っていました。妊娠の経過は順調で、自宅から車で5分の総合病院で出産予定でした。病院は、里帰りなし出産をする前提で、自宅から最も近いところを選びました。

 

2人目里帰りなし出産!こうして乗り切った

2人目里帰りなし出産はこんな感じで乗り切りました。

  1. 上の子のお世話は保育園+パパフル活用
  2. 家事はできる範囲で
  3. 買物は生協&ネットスーパー

 

1. 上の子のお世話は保育園+パパフル活用

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2人目里帰りなし出産でまず問題になるのは、上の子のお世話です。

我が家は保育園に預けているので、産前産後も変わらず保育園にお願いすることにしました。産休に入っているのに通園させることに罪悪感はありましたが、いつ産気づくかわからないので「私と2人で過ごすより安心」だと思い保育園にお願いしました。

また、産後1ヶ月は送迎をパパにお願いしていたので、夕食も保育園で出していただいていました。

上の子は「ママと赤ちゃんはお家にいるのに・・」という思いもあったようですが、いっときのことなので割り切って保育園にお願いしました。

また、送迎はパパにお願いしていたので、保育園のお迎えの時間内に仕事を終わらせてもらっていました。もし、出張などで送迎できない日は、保育園をお休みし自宅で過ごしました。

 

普段保育園を利用していなくても、産前産後は保育園の「一時利用」ができる場合があるので、上の子を誰にも頼めない方にはオススメです。

また、パパに送迎が頼めない場合のことを考えて、ファミリーサポート子育てタクシーを検討しました。結果的にはどちらも利用する機会がなかったのですが、パパの手が借りられない場合は利用する予定でした。

 

ファミリーサポートセンターとは?

地域の方が育児や家事を有料で援助してくれるサービスで、事前の会員登録や、援助者とのマッチングが必要です。保育園や幼稚園への送迎ができる方もいます。

www.jaaww.or.jp

 

・子育てタクシーとは?

タクシードライバーの方が保育園や幼稚園への送迎を行なってくれるサービスです。事前に打ち合わせが必要ですが、突発的な依頼にも対応してくれます。

kosodate-taxi.com

 

2. 家事はできる範囲で(多少は諦めてもいいよね?)

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産後1ヶ月、掃除機を使った掃除は土日にパパにお願いていました。でも子供がいると砂とか葉っぱとか、大人だけの生活では考えられないようなゴミが落ちていたりするんですよね。そこで、平日はルンバ、コロコロ、ワイパーを活用していました。コロコロやワイパーは手の届くところに置いて起き、トイレなどの用事で立ち上がった時についでにコロコロしていました。

洗濯はできるところだけ座りながら自分でしました。洗濯物をハンガーにかけたり、洗濯バサミをとめたりは座ってできるので自分で、洗濯機から取り出したり物干しに干したりと力がいる作業はパパにお願いしていました。

そして、大事だと思ったのが「多少は諦める」ことです。産後は赤ちゃんのお世話と自分の回復を一番に考えて、「家事は少々諦めてもOK!掃除なんてしなくても死なない!」と自分に言い聞かせていました。

 

実は、産前は「諦める」のが嫌で、家事代行サービスを利用しようかと悩みましたが、私は汚い家で暮らすよりも汚い家に人をあげる方が嫌だったので、今回は利用しませんでした。家事代行はファミリーサポートの方にもお願いできるようなので、必要な方はご利用をお勧めします。

 

3. 買物は生協&ネットスーパー(便利な時代になったものです。)

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買物は全て生協とネットスーパーを利用しました。生協では食料品やオムツなどの日用品、ネットスーパーは生協で買えないものを買っていました。生協では、冷凍のお弁当カット済みの食材などが多く売っているので、産後あまり動けない時期はとても重宝します。また、調味料やお米など重いものも持って来てくれるので、産後もかなり便利です。

 

我が家はコープデリさんを利用しています。冷凍の離乳食やオムツ、子供用のお菓子なども充実しているので、今でも毎週利用しています。特に、冷凍の離乳食は食事作りに疲れた時に使っていますが、パウチのベビーフードより美味しのか子供もお気に入りです。

トップ|コープデリ eフレンズ 

 

2人目里帰りなし出産、準備を怠るべからず

2人目里帰りなし出産を乗り切るには、パパとの協力が絶対に必要だと思います。普段仕事で忙しいパパが、主戦力として突然活躍できるわけもないので、パパの事前準備が不可欠です。そこで、パパにはこんな事前準備をお願いしました。

 

パパのできないことを洗い出す

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1人目は里帰りしているので、夫は産後の私の状態をほとんど知りません。ですので、少なくとも退院後2週間は普段通りには動けないこと、日中は赤ちゃんと一緒にほとんど横になっているため、全ての家事・育児を任せることなど何度も説明しました。

そして、予定日の2〜3ヶ月前くらいから夫自身に「仕事をしながら家事と上の子の育児をした場合、どこまでできるのか」という観点で、産後の生活を自分で考えてみてもらいました。その上で、夫だけでは手が回らないところをどうするのか話し合いました。

例えば、保育園の送迎に間に合わない日は休ませるとか、平日の食事作りはできないので惣菜か外食で済ませるとか。ある程度できないことを明確にし、対策を考えておいたので都度悩まずに済みました。

 

パパの会社へ根回し

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我が家は実家に頼ることができないので(ドアツードアで5時間&両親は現役で仕事してます)、産後は夫婦2人だけで乗り切らなければなりません。

夫は普通のサラリーマンで普段は21〜23時頃に帰宅するため、里帰りなし出産のボトルネックは夫の帰宅時間でした。

夫の会社では男性の育休や産休が推奨はされていますが、実際に取得する人はほとんどいないそうで、夫も育休や時短勤務は取りたくはなかったようです。ですので、その気持ちは尊重しつつ、基本は19時退社で、20時までに上の子の保育園に迎えにいくことにしてもらいました。

このことを夫は上司や同僚に説明し、産前産後の2ヶ月間は早く帰っても仕事が滞りなく進むように根回ししてくれていたようです。

 

まとめ

2人目里帰りなし出産をこうして乗り越えたわけですが、実際色々大変でした。パパの仕事を途中で切り上げるストレスや、上の子の自分だけ保育園に行かなければならないストレス、さらに産後の体調不良など…色々ありました。あれだけ協力してもらっておいて大きな声では言えませんが…里帰りできるならした方が無難です。

最後に、そんな2人目里帰りなし出産ですがこんなメリットもありました。

  • 家族全員で赤ちゃんと一緒の時間を過ごせた!
  • 家族が離れ離れにならないことで、上の子が安心していた!
  • パパのパパ意識が高まった!
  • 自分たちのペースで過ごせる!

どこで出産するかは、妊婦さんや家族にとっても大きな選択だと思います。産後の体のことと上の子のことを第一に考えて、選んでいただければと思います。

 

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