ずぼらママの生活術

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ずぼらでもママやってます

5分で寝かしつけ完了!子どもを早く寝かしつける3つのポイント

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「子どもがなかなか寝なくて」「保育園から帰って来てもテンションが高くて」「子どもと一緒に寝落ちしちゃって…」「寝かしつけの途中でパパが帰ってきて興奮しちゃう」ママ友とよくこんな話になります。お子さんの寝かしつけに苦労されているご家庭は多いのではないでしょうか。

我が家も寝かしつけには非常に苦労した方で、絵本を読み終わってから2時間子守唄&マッサージでこちらがヘトヘトになって寝落ち・・・なんてことがしょっちゅうでした。

それが!!色々な方法を試した結果、今では3つのポイントを守れば5分ほどで寝かしつけられるようになったのです!色々試してもダメだった…そんな方に一度お試しいただければと思い、我が家の寝かしつけ方法をご紹介させていただきたいと思います。

 

  

寝かしつけ失敗の原因は「添い乳」だったと思う

現在、3歳半になる我が子。1歳半まで「添い乳」で眠っていました。おそらく「おっぱい=寝るスイッチ」だと思っていたのでしょう。おっぱいや哺乳瓶を咥えればいつでもどこでも眠ってしまう子になってしまいました。

そのため、1歳半で断乳した後は寝かしつけが大変で、保育園の先生に「○○ちゃんは足のマッサージでお昼寝できます」と教えていただいて以来、子守唄+足マッサージを毎日続けました。それが、子どもが大きくなるにつれ、体力がついてきたのかマッサージの時間が長くなり、毎日2時間もマッサージをする状態になったのです。

赤ちゃんの頃に「おっぱい=寝るサイン」を叩き込んでしまったせいで、断乳でスイッチを失った我が子は、なかなか眠れずにいたのだと思います。

 

寝かしつけ3ポイント

抑揚をつけずに絵本を読んだり、鬼が来ると脅したり、子どもの寝かしつけに大活躍すると有名な「おやすみロジャー」を読んでみたり…。色々な寝かしつけを試しましたが、多少は短くなるものの、私の方が先に寝落ちしてしまうことが多々ありました。

ですが、色々と改善していく中で、我が子にはこれが合っていると思った寝かしつけ方法を見つけたのです!ポイントはたった3つでした。 この3つの合わせ技で早くて5分、長くても5分で眠るようになったのです。

  1. スケジュール改善で「寝るスイッチ」を早めに入れる
  2. α波の入ったBGM
  3. 本人が主人公の催眠術のようなお話

  

1. スケジュール改善で「寝るスイッチ」を早めに入れる

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 まず、スケジュール改善です。我が家では以下の2つを守るようにしました。

  1. 入浴時間は寝る1時間以上前
  2. 早めの歯磨きで寝るスイッチを入れる

 

これまで夕食後に入浴し、入浴後は寝るまで遊んでいました。しかし、これでは寝てほしいタイミングでなかなか子どもの興奮が冷めなかったのです。そこで、入浴を早めて激しい遊びは入浴までにし、入浴後は夕食で椅子に座らせてでトーンダウンすることにしました。

また、人は入浴後に体温が下がると眠くなり、子どもの場合、体温が下がるのに1時間かかるそうです。そこで、体の方の準備ができた頃に「寝る前の歯磨きしようか〜」と声をかけ、心の「寝るスイッチ」をONにすることにしました。

このスケジュールをルーチン化することで、子どもも切り替えが上手になり、だんだんと寝かしつけが楽になってきました。このスケジュールが完璧に守れた日は、特に寝かしつけが短くなります。

2. α波の入ったBGM

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これまで赤ちゃん用のオルゴールやBGMは聴かせたことがあったのですが、知っているメロディーや子どもが好きな可愛らしい音楽だと眠れないらしく、3歳の上の子を音楽で寝かせることは諦めていました。

そんな中、たまたま「5分で眠れるα波BGM」というのをYouTubeで見つけて聞かせてみたところ、本当に5分でコロッと寝てしまったのです。今まで子どもが聞いたことのないボワ〜〜〜〜〜ンとした音楽やα波でリラックスしたのでしょう。翌日以降は慣れてしまったのか15〜20分かかるものの、かけていれば眠ってくれるので寝かしつけは格段に楽になりました。

www.youtube.com

 

3. 子どもが主人公の催眠術のようなお話

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「おやすみロジャー」という本をご存知でしょうか。子どもの寝かしつけがうまくいくと、大人気の絵本です。”子ども本人”とうさぎのロジャーが、眠る方法を一緒に探しにいくお話です。本の中で子どもの名前を入れて読んだり、大きなあくびをしたりと、眠たくなるような仕掛けがたくさんあります。

www.asukashinsha.jp

我が家でもこの本を寝かしつけに取り入れてみましたが、失敗。私の方が途中で睡魔に耐えきれず半分寝ながら読むせいで、嫌がるようになってしまいました。

そこで、お話の中で使われる寝かしつけのテクニックを拝借し、オリジナルの短いお話を作ってみたのです。

 

お話のポイントは、

  1. 本人を主人公にする
  2. リラックスできる場所(お花畑など)に、主人公を登場させる
  3. 実際に大きなあくびをして眠りに誘う
  4. 「だんだん」「うとうと」などの繰り返しの言葉を強調して言う
  5. 声のトーンを少し下げ、催眠術のようにゆっくりと話す
  6. 話始める前に「目を閉じてください」と声をかける

 

ポイント以外はテキトーです。例えばこんな感じのお話をします。 

 

ある暖かい日のことです。

○○は(子どもの名前)ひろ〜いひろ〜いお花畑で、ピクニックをしています。お花畑にはたくさんのちょうちょうがヒラヒラ飛んでいて、とても楽しそうです。暖かい風がそよそよ〜そよそよ〜と吹いていて、○○はとても気持ちがいいです。

お日様がとっても暖かいので、○○はだーんだん眠くなってきました。○○はお花畑に寝っ転がり、お空を見ました。お空には雲がふわふわ浮かんでいます。

○○はとてもどんどん眠くなってきたので、大きなあくびを(あくびを2回する)しました・・・

 

 BGMをかけながら同じ話を何度か繰り返していると、子どもも目を閉じながら一緒にあくびをし、ものの5分くらいで寝るようになりました。

 

まとめ

子どもがなかなか寝てくれないと、ママの用事も後ろ倒しになったり、翌朝に持ち越したりと大変ですよね。何時間もかかる寝かしつけはママもイライラしますし、寝る時間が遅くなって子どもの睡眠時間が少なくなると、疲れが取れないのか子どもも日中イライラしたり愚図りやすかったりしますよね。

この方法が全てのお子さんに有効というわけではありませんが、もしかすると効くお子さんもいらっしゃるかもしれません。寝かしつけでお困りの際は一度お試しください。