家族がiPhoneユーザなら子供の写真共有は「iCloudの写真共有」がラク
みなさんはスマホに撮りためたお子さんの写真をどうやっておじいちゃんおばあちゃんに見せていますか?
子どもが産まれた当初、私はワンコインでできるフォトアルバムを作ってみたり、プリントアウトして送ったりしていました。ですが・・・ズボラな私には向いていなかったようで、どちらもたった1回で終わってしまいまいました。遠方の親に孫の写真を見せるのに何か楽な方法がないかと調べていたところ、iCloudの写真共有が簡単に使えることを知りました。
あれから4年。なんと超ズボラな私でも継続して使うことができているのです!!そして、おじいちゃんおばあちゃんからも好評で、みんなとても楽しんでくれています。
今回は、ズボラな私でも4年間使い続けていられる「iCloudの写真共有」について、仕組みやできること、容量制限、さらにオススメする理由を簡単にご紹介したいと思います。
iPhone、iPadユーザでまだ使ったことがない方は今日からぜひ使ってみてください。
- iCloudの写真共有とは?
- iCloudの写真共有はたった5ステップで簡単にできます
- iCloudの写真共有でできる5つのこと
- iCloudの写真共有の容量制限
- iCloudの写真共有を4年間使った感想
- iCloudの写真共有方法
iCloudの写真共有とは?
iPhoneユーザならiCloud(アイクラウド)ということばを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。iCloudはAppleが提供するサービスで、自分のiPhoneやパソコンの中にある色々なデータを、インターネット上に保存できるものです。iPhoneで変更したデータは、自分の持っている他の端末(パソコンや他のiPhone)にもリアルタイムに反映されるため、いつでも最新のデータを見ることができます。
iCloudの写真共有とは、そのiCloudというインターネット上に写真用のアルバムを作り、それを自分の他の端末や、自分が選んだ人と共有できるサービスです。
iCloudの写真共有はたった5ステップで簡単にできます
- (オーナー)iCloud上にアルバムを作る。
- (オーナー)アルバムを共有する相手を選び、メールで招待する。
- (共有相手)アルバムへの参加を承諾する。
- (全員)作ったアルバムに写真や動画を投稿する。
- (全員)投稿された写真を見る。
iCloudの写真共有でできる5つのこと
iCloudの写真共有では、次の5つのことができます。
- 写真や動画が投稿されると、iPhoneに通知されます。リアルタイムでの更新の確認が可能です。
- アルバムの参加者は、コメントやいいね!をつけることができます。
- 参加者は全員写真の投稿が可能です。
- 投稿した写真やコメントを参加者以外に見られることはありません。家族だけのSNSのように使えます。
- 参加者は、共有アルバムに投稿された写真や動画を自分の端末にダウンロードできます。
iCloudの写真共有の容量制限
iCloudではユーザは5GBまでデータを無料で保存できるのですが、この「iCloudの写真共有」は5GBにはカウントされません。その代わり、iCloudの写真共有では以下の制限が設けられています。
共有アルバムの使用に関する制限
- 1オーナーあたり100冊の共有アルバムを作成可能
- 1アルバムあたり5,000枚の写真・動画を投稿可能
また、アルバムはiCloud上に保存するため、参加者の端末の容量を圧迫することはありません。
iCloudの写真共有を4年間使った感想
こんな風に使っています
アルバムは4年間で2冊使っています。私の両親用のアルバムと夫の両親用のアルバムです。各アルバムだいたい写真が約2,000枚、動画が400本です。
2冊に分けている理由は、それぞれ投稿したい写真が違うからです。例えば、私の両親用のアルバムには私のすっぴんの写真や私の歌っている動画なども投稿しますが、夫の両親用のアルバムには恥ずかしくて投稿しません。また、コメント欄を使ってお互いの近況報告をしていたりもするので分けています。
写真の投稿は主に休日か平日の夜です。平日は仕事をしていてなかなか写真を投稿する時間がないので、平日撮りためた写真の中から良いものを選んで週末に投稿しています。
ズボラでも4年間続けられるシンプルさ
私がiCloudの写真共有をオススメする一番の理由は、ズボラな自分でも続けられるほどシンプルだからです。
例えば、iCloudの写真共有ではアルバムの中身をフォルダごとに分けて整理することはできません。大きなカバンにざっと写真を入れるイメージです。
他の写真共有アプリでは月別に写真が分けられたりして、写真を探す際にまずはフォルダを探す1ステップが必要で、ズボラな私には面倒に感じます。
さらに、参加者のログイン履歴などが残ったりする写真アプリもありますが、iCloudの写真共有ではログイン履歴は残りません。我が家では、iCloudの写真共有のコメントやいいね!の頻度が少ない場合は体調などを心配して祖父母に連絡したりしますが、常にログイン履歴が見られれば、それはそれで少し窮屈に感じていたと思います。
このようにシンプルさゆえ、ずぼらな私でも続けられています。
iCloudの写真共有方法
iCloudの写真について書こうかなと思いましたが、本家のHPにバッチリ記載されていたので、リンクを貼っておきます。